来源:https://www.lisani.jp/0000229923/
发布时间:2022/5/24
截至当前时间点(2023/6/4),Lis-Ani分别对U149相关的两位作曲家(俊龙 & 井上拓)与两位CV(小春结梨/今井麻夏)进行了访谈。
这篇访谈发布的时间点,正是24号晚上U149第六话播完的时候。
TAKU INOUE IS GOD /
个人粗翻(并且缺乏乐理知识),若有更好的译文,欢迎提出斧正。
原标题:
TAKU INOUE「話をもらえる限りは作りたい」―TVアニメ「U149」LiPPS新曲「Nightwear」制作秘話や「Hotel Moonside」をはじめとする過去の提供曲に迫る
井上拓「只要提出委托就会去做」—TV动画「U149」LiPPS新曲「Nightwear」制作秘话,和始于「Hotel Moonside」的历史供曲相关专访
「アイドルマスター シンデレラガールズ」の登場アイドルたちの中でも、“Under149cm”の小さな女の子たちに焦点を当てたTVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」。この作品の第6話で、人気ユニット・LiPPSの新曲「Nightwear」が公開された。
于「偶像大师灰姑娘女孩」登场的偶像们中,聚焦于“Under149cm”的小小女孩们的动画「偶像大师灰姑娘女孩U149」。在该作品的第六话中,公开了人气组合・LiPPS的新曲「Nightwear」。
本楽曲を手がけたのは、これまで速水 奏の「Hotel Moonside」などを筆頭に、「アイマス」シリーズの様々な楽曲を担当してきたTAKU INOUE。以前から「LiPPSの曲を書いてみたい」と言っていた彼ならではの、クールで華やかなダンスチューンに仕上げている。本稿では、過去の提供曲の思い出や今回の制作過程について、TAKU INOUEに話を聞いた。
本首曲子的作者,是至今为止以速水奏的「Hotel Moonside」为代表,为「偶像大师」系列提供了各种各样曲子的TAKU INOUE(井上拓)。以前(*1)就说过「想写LiPPS的曲子呢」的他,带来了这首Cool而华丽的舞曲。在这篇特集中,会就曾经的供曲与本次的制作过程,对TAKU INOUE进行采访。
*1:参见
INTERVIEW & TEXT BY 杉山 仁
TAKU INOUE在作曲时思考的「偶像大师的风格」是什么呢?
――TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」(以下、「U149」)には、TAKUさんがこれまで楽曲を提供してきたアイドルたちが多数出演されています。ご自身が「アイマス」シリーズで特に印象深い過去の楽曲といいますと?
――TV动画「偶像大师灰姑娘女孩U149」(以下简称为「U149」),有多位拓先生供过曲的偶像在其中出演了。对您自己来说,「偶像大师」系列有什么印象比较深刻的曲子吗?
TAKU まずはやはり、(LiPPSのメンバーでもある)速水 奏さんの「Hotel Moonside」ですね。この曲のオーダーをもらった時点では、奏さんの人柄がまだそこまで深く掘り下げられているわけではなかったと思うんですけど、資料を見ると「キス魔」という設定になっていて。当時のディレクターから参考曲として挙がってきたのも、ちょっとバラエティっぽい雰囲気のお色気路線が強いものでした。でも、「奏さんというキャラクターにとっては、もう少し深みを持たせたほうがいいんじゃないか?」と思い、最初は独断で「わかりやすいお色気のような方向性にはいかないようにしよう」と考えていた気がします。
拓 首先果然是(作为LiPPS成员的)速水奏的「Hotel Moonside」呢。收到这首曲子的委托时,感觉自己并没有深入了解奏的个性设定,看着资料就觉得是「亲吻狂魔」什么的。当时从(音响)总监那收到的参考曲,有着比较强烈的多样<variety>而又性感的氛围。但是,当时想着「对于奏这个角色,再加上一点深度不是挺好吗?」,于是便擅自作出了「不应往通俗易懂的性感方向走」的决定。
——“比起暴露在外的性感,更像是残留着余韵”这样的感觉。于是便大胆的改变了音乐风格呢。
TAKU そういう空気感を大切にして作ったのが「Hotel Moonside」でした。僕自身のことしかわからないので、ほかの方がどうだったかはわからないんですけど、当時ってその辺りの方向性は割と作家の裁量に任されていた感覚があって、僕も自分で考えながらやっていましたね。
拓 就是在注重这样的环境氛围下写出了「Hotel Moonside」。虽然我只了解我自身,也不知道其他(作曲家)是如何进行创作的,但对这方面来说,我还是认为“方向应该交由作曲家来进行裁定”,而且也是这样想着自身情况去做的。
――同じくLiPPSのメンバーでもある一ノ瀬志希・宮本フレデリカのユニット・レイジー・レイジーの「クレイジークレイジー」はどうですか?
——那么,您对同为LiPPS成员的一之濑志希/宫本芙蕾德莉卡的组合Lazy·Lazy的曲子「Crazy Crazy」意下如何?
TAKU この曲は、自分では「めちゃくちゃ攻めた曲だな」と思っています。2人の性格を考えると電波ソングっぽい曲でも似合ったとは思うんですけど、たしかオーダーとして「女性にも受ける曲にしてほしい」ということが書いてあって、シリアスにしてみようかな、と思って作りました。最初はあそこまでバラードっぽくなるとは思っていなかったですし、「アイマス」楽曲を提供してきたなかでも、一番受け入れられるかどうか心配だった曲でもあって。メロウでミディアムテンポな曲になったのは、結果的に良かったのかな、と思っています。
拓 这首曲子,对自己来说是「非常激进的歌」。考虑到两人的性格,我会觉得类似电波的曲子会更适合她们,委托上也有着「希望写出女性也能接受的曲子」这样的内容,想写的严肃点,于是就这么进行创作了。最初并没有想到会变成民谣<ballade>风格,在给「偶像大师」提供的所有乐曲中,这首是我最担心“能否被人所接受”的曲子。对于这首醇厚<mellow>的中板<medium tempo>曲,就结果而言感觉还不错吧。
――この曲はフューチャーベースやジャージークラブの要素が入った曲でもありますね。
——这首曲子也混入了Future Bass和Jersey Club的要素呢。
TAKU 覚えているのは、曲を作り始めたときに車でDJミックスを聴いていて、それがジャージークラブのものだったんです。「アイマス」に限らずですけど、僕の場合は自分のやりたいことも混ぜ込んで曲を作ることが多いので、大前提として彼女たちの雰囲気に合わせつつも、上モノのメロウな雰囲気に合うようなビートを合わせていきました。こういうサウンドなら、きっと女性受けもいいものに出来るのかな、と思ったので。
拓 还记得作曲开始阶段时,在车里听到的DJ Remix,就是Jersey Club风格的曲子。不只限于「偶像大师」,就我而言经常会将自己想做的风格混入曲中,因此在让节拍在符合她们氛围的同时,让其又能搭配上高级而又醇厚的歌曲。我觉得若是这样的声音,就感觉一定也能够被女性所接受吧。
――当時ミックスでもよくあった、R&Bをベースにしたジャージークラブの雰囲気ですね。
——是能在当时的Mix中经常听到的,基于节奏蓝调<Rhythm&Blues>的Jersey Club的氛围呢。
TAKU そうですね。当時、そんなふうにR&Bをサンプリングした曲が結構あって。そういうものをポップソングと上手く1つにできれば良い曲になるのかな、と思っていました。
拓 是这样呢。当时也有着不少这样R&B采样的曲子。我就觉得“如果能很好的把这种东西和流行歌曲<Pop Song>结合起来应该会很不错”。
――「U149」にも物語の中心となる第3芸能課の一員として登場している、赤城みりあの楽曲「Romantic Now」はどうでしょう?
――作为「U149」故事中心,第三艺能课成员登场的一员,您对赤城米莉亚的乐曲「Romantic Now」又如何看待呢?
TAKU この曲は、歌詞だけではなく曲も含めて担当した初めての楽曲だったので、大変でした。
拓 这首曲子是我第一首同时担任作词和作曲的曲目,真的经历了不少呢。
――内容としても、「小学生がラップをする」という楽曲で。
——论内容的话,是「让小学生进行说唱」的乐曲吧。
TAKU そうなんですよね。「そもそも、何で小学生がラップをするんだろう……?」というところから始まったんですけど、最初はもっとテンポがゆっくりのものを作ってみたら、「良い曲風過ぎる」と却下されてしまって。それで、「もっとはっちゃけたほうがいいのかな?」と試行錯誤しながら完成版のようになっていくんですけど、みりあちゃんって、年齢が小学5年生なんですよね。それで、「5年生って、実は周りが思っている以上に結構大人だよな」と思ったんです。自分自身や周りの子を思い出すと、大人になってからイメージする小学5年生とはちょっと違って、5年生でも実は色んなことを考えていたし、単に無邪気なだけでもなかったよな、と思って。そこで、「みんなはかわいい子供だと思ってるんだろうけど、それだけじゃないよ」という雰囲気を意識したような気がします。子供っぽい部分も入れながら、「いやいや、そんなことないぞ」という部分も入れていくというか。
拓 确实如此。「话说回来,为什么要让小学生去说唱来着……?」这样起步,最初尝试着作了慢节奏的曲子,但因为「曲风太好」被打回了。又经历了「天真一点的话会更好吗?」这样子的试错,便成为了完整版,但米莉亚还是小学五年级呢。然后就觉得「就算是五年级,对周围的人来说已经是大人了吧」。回想起自己以及身边的孩子,和我成年后想象的小学五年级又不太一样,作为五年级学生有着各种各样的想法,并非单单是天真无邪。正是如此才有了「大家都觉得是可爱的小孩,但又不仅如此」的想法。包含了小孩风格的部分,但又加入了「不不,这样可不行」的部分,大概就是这样吧。
――たしかに、それならラップであることも上手く活かせそうです。キャラクターたちのリアルを考えていった結果、方向性が定まっていったんですね。「Romantic Now」は今回、『U149』の第3話でも劇中のBGM&EDテーマとして流れていました。
——确实,若是如此就能好好利用说唱风格了。将角色们代入现实进行思考,方向性就被定下了呢。这次「Romantic Now」也作为『U149』第三话的插曲和ED播出了。
TAKU 今年でちょうど10年経つわけですから……「すごいな」と思いますね。
拓 今年也已经快过了十年……感觉「好厉害」呢。
――TAKUさんが作曲時に考える「アイマスらしさ」のようなものはありますか?
——拓先生在作曲时会去考虑诸如「偶像大师风格」的东西吗?
TAKU 1つに決まっているわけではなくて、場合によって変わったりしますけど、「ポップソングとして良いものをつくる」という気持ちは大前提としてありますね。それに加えて、「女性のアイドルたちが歌う」というところは考えています。あと、自分のところにオファーがくるということは、「きっと変なものが求められているんだろうな」と思うので(笑)。「アイマス」にたくさんの楽曲があるなかでも、僕の場合は少し捻ったものを出すというか、音楽が好きな人もニヤッとしてくれるような曲を作ろう、とは思っていますね。
拓 虽然无法以一言蔽之,也可能会根据场合发生变化,但还是会把「创作出好听的流行歌曲」的心情作为大前提。接着,会去思考「让女性偶像进行演唱」这点。还有,就自己收到的委托而言,感觉「绝对是想要些奇怪的东西」吧(笑)。尽管「偶像大师」有那么多乐曲,我还是想去写那种“略微偏离”的,让喜欢音乐的人也能会心一笑的曲子。
――TAKUさんは元々そういう楽曲を作るのが上手い方だと思いますが、そうした音楽性を受け入れてくれるのも「アイマス」シリーズらしさかもしれません。
——我觉得拓先生本来就擅长写这样的曲子,但正是「偶像大师」系列才能接受这种音乐风格也说不定。
TAKU やっぱり、懐が広いですよね。そういった土壌を先輩たちがずっと作ってきてくれていて、僕よりあとに「アイマス」シリーズに参加した人たちもやりやすい環境にしてくれているんじゃないかな、と思います。もちろん、「こういう曲がほしい」と明確にオーダーをもらう場合もあるでしょうけど、元々音楽的な受け皿を広く取ってくれているというか。アイドルの数が多いぶん、それぞれの曲を尖らせる必要もあって、色々な曲を聴いても面白いなと思います。
拓 果然(偶像大师)还是心胸宽广呢。我认为先辈们一直在创造这样的基础,或许也为在我之后进入「偶像大师」系列的人提供了更能轻松做事的环境。虽然也有「需要特定风格乐曲」的委托,但从原先似乎就是那种能容纳多样音乐的氛围。因为偶像数量很多,每首曲子都要突出特色,听着各种类型的曲子就觉得很有意思。
LiPPS新曲「Nightwear」的初期构思与对音响的执着
――今回は「U149」の第6話でOAされたLiPPSの楽曲を担当されています。TAKUさんは過去に「LiPPSの曲を書きたい」というお話もされていましたよね。
——这次写了「U149」第六话披露<On Air>的LiPPS乐曲。拓先生以往也提及了「想写LiPPS的曲子」呢。
TAKU そうなんですよ。なので、「実際にきちゃったか!」と(笑)。LiPPSに関しては、これまでメンバー各々の楽曲を一部担当させてもらったことはありましたけど、人気ユニットですし、すでに「Tulip」という人気曲もあるので、「きっと大変だろうなぁ」と思っていましたね。
拓 确实如此。但是「居然真来了啊!」(笑)。LiPPS相关的话,虽然之前有机会为一些成员创作歌曲的一部分,作为人气组合,而且已经有了「Tulip」这样的热门曲目,(写新曲时)就感觉「一定会很难吧」。
――楽曲制作はどのようにスタートしたんですか?
——乐曲制作是怎么开始的呢?
TAKU 脚本をいただいて、「U149」に出演するアイドルたちが、先輩にあたるLiPPSのライブを見てかっこよさを体験する、しかもメンバーの一部は一緒にダンスする、という場面だったので、「ダンス」「かっこいい」というイメージから、まずはかなり音数が少なめな、クールな楽曲を考えていきました。その時点では、「Tulip」に続く曲として、今回も花の名前にしようと思っていて「Datura」という曲名で作っていました。「Tulip」の「ちゅ」と「Datura」の「ちゅ」で連続性も感じられるので、自分は結構気に入っていたんですよ。それで一度送ってみたところ、「ちょっと違うかもしれない」という判断になって。
拓 收到的脚本上写着“出演「U149」的偶像们,看到作为先辈偶像们的LiPPS的Live,体验到厉害之处,随后部分成员作为伴舞登场”的场景,基于「跳舞」「厉害」的风格,想着写一首音拍较少的Cool乐曲。在那个时间点,作为「Tulip」的续篇,想到了以花名「曼陀罗<Datura>」作为曲名来进行创作。「Tulip」的「chu」和「Datura」的「chu」能感到连续性,自己还是很在意的。但在打算宣布(曲名)时,作出了「或许可以改变一下」的判断。
――そこからどんなふうに変えていったんでしょう?
——那又是以什么方式进行改变的呢?
TAKU 元々「Datura」の時点では、「ダンスする曲」ということで四つ打ちにしていて、なおかつ「Tulip」より少しテンポを落としていました。「Tulip」は大人っぽいながらもパーティー感もあるタイプの曲だったと思うんですけど、音数を少なくして、さらに大人っぽいダンスミュージックを目指していたんです。
拓 本来在(曲名还是)「Datura」的时点,打算写成「适合跳舞的曲子」的4/4拍型,节奏比「Tulip」稍微慢上一点(*2)。我觉得「Tulip」是成熟而又有派对感类型的曲子,再减少音拍数,以更成熟的舞曲作为目标。
*2:Tulip BPM为154,Nightwear为134
――セクシーさにより焦点を当てたものになっていたんですね。完成した「Nightwear」はエディットが多用されていますし、声のサンプルなども散りばめられているので、「クールなダンス曲」というテーマは一貫しつつも、曲の雰囲気は大きく変わっている印象です。
——似乎是变得更注重性感了呢。完成的「Nightwear」用了很多后期编辑,也将人声采样等分散在其中,虽然主题还是「Cool的舞曲」,但歌曲氛围给人的印象却截然不同呢。
TAKU そうですね。クールな雰囲気は残しつつも、そこにもう少し賑やかさも入れようと思って、人の声をサンプリングしています。LiPPSメンバーの声ではないんですけど、邪魔にならない程度に入れることで、お色気路線だけにはならないような、より色んな解釈ができるような曲にしようと思っていました。
拓 是这样呢。在保持Cool的氛围同时,为了稍微热闹一点就加入了人声采样。虽然不是LiPPS成员们的声音,但也不显得突兀,并非仅仅是性感路线,而是想让它成为能被多种方式诠释的歌曲。
――「Nightwear」というキーワードはどんなふうに出てきたんでしょう?
――「Nightwear」的关键词又是怎么产生的呢?
TAKU LiPPSっぽくて、単語1つで覚えやすいものがいいなと思って出てきたタイトルでした。この曲は自分としては、初恋みたいな、純愛の歌だと思っているんですけど、LiPPSもそういうところがあるユニットだと思うんですよ。「大人っぽいように見えて、実はそういう部分があるよな」って。そんなニュアンスが伝わる曲になればいいな、と思っていました。
拓 在想着用一个具有LiPPS风格的,容易被记住的单语作为曲名。这首曲子对自己来说,就像是初恋般的纯爱歌曲,但LiPPS也是有着这样特点的组合。要是能传达出「看着像是大人,其实还有“这样的”一部分(*3)」 这种神韵<nuance>就好了。
*3:奏姐16,周子18,美嘉17,芙芙19,窒息18
――ほかに気になる部分ですと、冒頭に入っているのは水の音ですか?
——还有个在意的地方,曲目开头是加入了水声吗?
TAKU そうです、シャワーのイメージですね。自分の中ではバスルーム的なイメージで、小さく吐息も入れたりしています。「Nightwear」に限らずですけど、SEを入れると曲の景色が見えやすくなると思うので、今回も聴いた人が情景を思い浮かべてくれたらいいな、と思っていました。あと、今回はいつも以上に歌をしっかり聞かせたいな、とも思っていましたね。
拓 没错,是模拟了淋浴呢。在我的想法里就是浴室那样的,包含着微弱的呼吸声。不仅局限于「Nightwear」,只要是加入音效的曲子,都希望能让听众浮现出这样的场面。然后这次,希望大家能比平常能更加仔细的去听这首歌。
――レコーディングの様子も教えてください。
——还请分享一下录音时的情况吧。
TAKU 5人中3人は過去にもレコーディングでご一緒した方々でしたけど、例えば奏さんの声を担当された飯田友子さんとは、かなり久々にご一緒することになって。リモートではあったんですけど、歌が以前にも増して上手になっていてビックリしました。
拓 曾经和(LiPPS成员声优)五人中的三人共同录过音,比如奏的声优饭田友子,在一起录音已经有段时间了。虽然是远程工作,但还是被她更加进步的歌唱力震撼到了。
――それこそ、「Hotel Moonside」の頃との変化を感じたということですね。
——那就是比起「Hotel Moonside」时的变化吧。
TAKU 「Hotel Moonside」のときは、僕がどうしてもスケジュールが合わなくて、でも絶対“1 2 kiss kiss”の細かいニュアンスの部分を伝えたいと思っていたのでそこだけは自分で録らせてもらったんですけど、今回久々に飯田さんの歌声を録らせてもらって、歌が良くなっているな、と。ルゥさん(ルゥ・ティン/塩見周子役)とるるさん(佳村はるか/城ヶ崎美嘉役)は初めてでしたけど、LiPPSの曲はもちろん聴いていたのでイメージ通りでしたし、レイジー・レイジーのときにご一緒した髙野さん(髙野麻美/宮本フレデリカ役)、藍原さん(藍原ことみ/一ノ瀬志希役)も、流石という感じで、良いものを上げてくれました。
拓 录「Hotel Moonside」的时候,我的日程无论如何都赶不上,但“1 2 kiss kiss”那句,为了传达那细微的神韵,因此唯独这句希望能亲自指导录音,而这次隔了很久再听饭田小姐的歌声,就感觉唱的更好了。卢婷小姐(周子)与佳村遥小姐(美嘉)虽然是第一次共事,但和听LiPPS曲子而产生的印象是相符的,而在Lazy Lazy时期一起录过音的高野麻美小姐(芙芙)和蓝原琴美小姐(窒息),也觉得“好厉害,更加进步了啊”。
――リモートとはいえ、レコーディング中のやり取りで印象的だったことはありますか?
——虽然是远程,但录音中有什么印象深刻的事么?
TAKU 皆さん、歌詞の解釈を知ろうと「ここはどうですか?」と聞いてきてくれるので、互いに話しながら、そのなかで歌い方を決めてもらったこともありました。なかでも、最初にレコーディングをした髙野さんは特に色々聞いてくれたんですけど、その内容を持ち帰ってLINEグループで共有してくれたそうで。その結果、皆さん同じ気持ちで歌ってくれたみたいです。
拓 大家虽然知道歌词的解释,但还是说着「这里该怎么样?」互相沟通着,再从中决定出唱法来。其中,最初进行录音的高野麻美小姐问了很多东西,将内容记下后回去在line群组中分享了出来。于是,所有人似乎都能以同样的心情去歌唱了。
――アニメの劇中歌として流れるからこそ意識したことはありますか?
——有什么因为“作为动画的插曲播放”而有所注意的么?
TAKU いつも以上に展開が早いほうがいいな、ということは意識しましたね。サビの手前にドロップ風の盛り上がるパートがありますけど、その部分までなるべく早めに繋がるようにしたいな、と。あと、LiPPSがダンスをしながら流れるので、イントロの部分はキメを作りやすいよう意識しています。
拓 觉得要是能比平常更快展开就好了。在副歌前有个drop风格的高潮部分,希望能尽早的连接到那段。然后(曲子)随着LiPPS的舞蹈播放出来,因此intro的部分就有意识的创作出了起伏。
――なるほど。かっこいいダンスができるような曲にしたい、と。
——原来如此。是想写出能跳很厉害的舞的曲子呢。
TAKU はい。今回は、新しく曲を作るなら「Tulip」ではまだ引き出せていなかったLiPPSの魅力を引き出す必要があると思っていたので、元々のイメージを盛り込みつつ、グループの新しいページを開くようなものにしたいと思って作っていきました。
拓 对。这次的新曲要能够带出「Tulip」所没能引出的LiPPS的魅力,在包含了原先印象的同时,我想着“让它为这个组合翻开新的一页”进行了创作。
――今後「アイマス」シリーズで担当してみたいことなどがありましたら、教えてください。
——请分享一下以后对于「偶像大师」系列想要担当的东西吧。
TAKU (ずっと作りたいと言っていた)ナターリアの曲もやらせてもらったし、今回LiPPSも作らせてもらって、これまで「やりたい!」と言ってきたものは大体やらせてもらったので……うーん、ほかには何でしょうね?主題歌的な曲のオファーはこないだろうと思っていたら、「ミラーボール・ラブ」でライブ(“THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Funky Dancing!”)のテーマソングも担当させてもらって。なので、例えば、一見イメージに合わなそうなものでも「こういうのは?」と投げてもらえたら、ぜひやらせてもらいます、という気持ちです。それこそ最初の頃、「どうして小学生にラップをさせるんだ!?」と思ったときのようなものを担当させてもらえたら嬉しいですね。演者さんには「いつも歌い辛くてすみません」と思っていますが(笑)、自分に話をもらえる限りは、また少し捻った、みんなに楽しんでもらえる曲を作りたい、と思っています。
拓 (一直说想写的)娜塔莉亚solo曲真的有机会写了,这次又能轮到LiPPS的曲子,至今为止「想要去做!」的事情也基本达成了…嗯,还有什么呢?本感觉不会收到主题曲的委托,但还是担当了7th巡演第二场主题曲「Mirrorball Love」的创作(作词+作编曲)。所以比如,就算说着「这样如何?」并丢给我和印象不符的东西,我也一定会去试一试。若能像最初想着「为什么要让小学生去说唱!?」那样收到委托的话会很高兴的。也想对表演者(黑泽朋世)说一声「歌那么难唱真是对不起」(笑),只要提出委托,我还是想去创作一些“略微偏离”,而又给大家带来快乐的曲子。
一点后记
-「Go Just Go」(田中秀和作曲,井上拓编曲,八城雄太作词)——其中一位现在已经被送去「自分REST@RT」了。
- 在娜塔莉亚solo曲「ソウソウ」于10th披露之前,星耀季节枫姐DLC的原创曲「ダンス・ダンス・ダンス」也是井上拓作词+作编,并且作为活动实装进了CGSS。歌词味道和「Hotel Moonside」一样纯,不过很遗憾,两次专栏里都没有提及该曲的意思。
- 在配着访谈听了完整版后才觉得,个人感觉对「Nightwear」这首曲子来说,TV/Game Size一刀下去反而让意境的表现力打了折扣。如果有机会的话,希望各位P们还是试着把M@STER VERSION也品味一下吧。